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電気事業連合会が12日発表した5月の発受電電力量(速報)は、電力大手10社合計で前年比3.0%減の649億8000万キロワット時となり、5カ月連続で前年を下回った。ゴールデンウイークの日並びの関係で、土日祝日が計13日と前年同月より2日多く、企業活動が減ったことなどが影響したとみられる。
10社合計の発電の内訳は、火力が9.8%減の433億7000万キロワット時、水力が同16.5%増の68億2000万キロワット時だった。
個社別では、10社とも前年同月を下回った。最も減少率が大きかったのは北海道電力で、5.5%減だった。
いろんな家電を新調したくなる、夏のボーナス時期。快適に使うことができる最新のPCを購入しようと考えている人も多いだろう。実は、今夏はWindows PCの買替えにうってつけの条件が揃っている。“今しかない”買いのポイントを探ってみよう。
【写真入りの記事】
●新OSの登場前がハイスペックPC購入の狙い目
ボーナス商戦期に普段より値下げしたモデルが増えるのは当たり前だ。しかし、なぜ今年が特別なのか。それは、新OSのリリースを目前に控えていることが大きく影響している。PCの動向に注目している人なら、今夏からWindows OSの新バージョン「Windows 10」が登場することは知っているだろう。これに合わせて、Wiondows 10搭載のPCが続々と登場する予定だ。3年前のWindows 8登場時のBCNランキングデータをひも解いてみると、新旧モデルの価格に関する興味深いデータが浮かび上がってくる。
2012年にWindows 8の正式リリースが発表されると、当時の現行OSであるWindows 7搭載モデルは、徐々に価格が下落した。Windows 8搭載モデルが店頭にお目見えすると、その価格差が明らかに開いた。今回も同様の流れができつつあり、Windows 8搭載モデルはこの夏に底値に近い状態になる可能性が高い。
一方で、Windows 8登場時と同様に、今後リリースされるWindows 10搭載モデルは、現行モデルより平均価格帯が高くなることが予想される。もちろん新しいOSを搭載し、高い性能を備えることが見込まれているが、現行モデルも十分に性能は高い。CPUは上位モデル用の高性能タイプであるIntel Core i7や、省電力設計のIntel Core Mを採用したモデルが目立つ。また、データの読書きが速いSSDや、高精細なタッチ操作対応液晶パネルなどを搭載したモデルも少なくない。つまり、満足のいくハイスペックモデルを、お得に購入できるチャンスなのだ。
●Windows 10は無料アップデートに対応
この流れを後押しするのが、Windows 10が無料アップデートに対応していることだ。Windows 10は、音声アシスタントや新開発のウェブブラウザ、モバイル機器との連携など、これまでのWindows OSにはない新機能が満載で、7月29日のリリースが決定している。注目したいのは、Windows 7およびWindows 8.1搭載モデル向けの無料アップデートを、1年間限定で提供すること。つまり、いま、店頭で販売するWindows 8搭載モデルを購入すれば、そのまま無料でWindows 10にアップデートできるため、わざわざ価格が高くなることが見込まれるWindows 10搭載モデルを待つ必要がないのだ。
アップグレードは、あらかじめインターネットで予約手続きをしておけば、7月29日にスムーズにダウンロードできる。最新のPCであれば、インストールに必要なハードウェアの要件を満たすうえ、新機能の一つであるウェブページへの手書き文字書き込みなどに対応するモデルも多い。新OS移行後に長く使うことを考えても、十分なスペックを備えているのだ。
●新OSの機能を柔軟に使いこなせる2 in 1モデル
では、Windows 10アップデートも視野に入れて、いま最新のPCを選ぶとしたら、どんなモデルに注目すればいいのか。現行モデルのなかで、特に話題を集めているのが、2 in 1モデルだ。基本はノートPCの形態だが、液晶パネルを回転したり、取り外したりすることで、タブレットに変形し、シーンに合わせて、使い分けることができるのが特徴だ。
モバイル用途も考え、軽量設計のモデルが多いが、前述したようにCPUなどは十分に高いスペックを備えている。軽々と持ち歩きながら音声アシスタントで情報を引き出したり、ウェブに手書き文字をササッと書き込んだりと、“PCの使い勝手を大きく変える”といわれる新OSの快適さをフルに活用できる。
今春に発売したモデルは、いまちょうど価格が下がり始めた頃。新OSのリリースまで購入を待っていると、モデルチェンジで店頭からそれらのモデルはなくなってしまう。ハイスペックPCがお手頃価格で購入でき、快適な新OSも無料アップグレードで手に入れられるこのタイミングを逃す手はない。(フリーライター・高橋智)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからPC本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベース(PCの場合)で、日本の店頭市場の約4割をカバーしています。
女子サッカーにはあまり関心がなかったが、今回のカナダW杯初戦のスイス戦をテレビでぼんやりテレビ観戦しているうち、オヤッと見直し、俄然興味がわいてきた。
「なでしこジャパン」の愛称がよく似合う。大柄な選手がそろった相手を巧みにかわして互角以上に展開する。歌やドラマの「ヤマトナデシコ七変化」を思いだした。スイスGKの反則で貴重なPKを引き出した安藤梢選手は、ぶつかったとき左脚のくるぶしを骨折して戦列を離れるという犠牲を払ったが、相手のGKはケロッとそのままプレーを続けていた。
決勝トーナメントの相手はさらにゴツく、アマゾネスのような選手ぞろいの強豪が待ち構える。優勝候補筆頭のドイツなど、初戦で、格下相手とはいえ、10-0の圧勝でさらに無敵を誇示している。日本は英国のブックメーカーのオッズが2ケタで、前回の優勝国にしては低いそうだが、ここは「七変化」の立ち回りを期待したい。
さて、競馬は春のGIシリーズが終わり一服といいたいが、東西のGIII重賞が面白い。阪神のマーメイドSは、女子サッカーW杯に合わせたわけではないだろうが、牝馬のハンデ戦で「なでしこS」の趣きで、(12)マリアライトに食指が動く。メンバー中最も小柄だが、10戦4勝で掲示板を外したのは1戦(6着)のみという堅実さに加え、今季は鋭さを増し、中長距離特別を連勝して、初の重賞挑戦と勢いに乗っている。ハンデ53キロもいい。
東京のエプソムCは(6)エイシンヒカリが武豊の手綱で、どんな大逃げを打つのか、今からワクワクしている。やはりお手馬だったサイレンススズカとイメージが重なってくるからだ。天皇賞盾を目前に府中の4コーナーで散った希代の逃げ馬サイレンススズカの再来となるか。もちろんアイドルホース好きの馬じぃは一票を投じます。
■品川達夫(しながわ・たつお) 昭和44(1969)年、夕刊フジ創刊と同時に競馬欄を手掛け、デスク兼記者・予想家として約20年間紙面を汚す。その後、別のジャンルで新聞記者を務めながら競馬は続け、気がつけば「馬じぃ」に。
[映画.com ニュース]俳優イーサン・ホークが、シェイクスピア劇の映画化に再挑戦した「アナーキー」について語った。
本作でタッグを組んだホーク、マイケル・アルメレイダ監督は、「ハムレット」(2000)でもシェイクスピアの世界に挑んでいる。キャリアを重ねた今、ホークは「原作が持つエネルギーを今ならより深く理解して、作品として昇華できると思ったんだ。50年代に我々はテレビや映画に自然主義を唱えられ続けて育ってきたから、そうではないシェイクスピアの原作は理解が難しかったんだ。でも今の若者がシェイクスピアの原作と本当の意味でつながることによって、とてもパワフルな体験ができると思う」と自信をのぞかせる。
本作は、原作で描かれる嫉妬や誤解といったテーマを踏襲しつつ、アメリカの衰退した辺地の町に舞台にしたクライムサスペンスとして完成した。ホークは「とても才能があって賢い監督」とアルメイダ監督に最敬礼で、「マイケルが『アナーキー』の企画を僕に持ってきてくれた時、『これはもっと面白い作品になる』と思ったんだ。『アナーキー』は新たに構築し直すことができるストーリーだと思うんだ。なぜなら『アナーキー』は『ハムレット』に比べ、シェイクスピアの中でもあまり知られていない原作だからね」とやりがいを感じていたようだ。
さらにホークは、「アナーキー/シンベリン」をはじめ「冬物語」「テンペスト」といった後期のシェイクスピア作品の魅力を「ロマンチズムとコメディ、そして痛々しいドラマが融合している」点にあると分析。そして「1人の女性に対して男同士が争っていた方が、無事に結ばれているよりも興味が沸くと思う。シェイクスピアはそれを上手く表現している」と語る。
また「シェイクスピアの原作に共通して言えることは、彼の原作はすべて人間がテーマになっていること」と指摘し、「シェイクスピア原作自体が人物造詣とストーリー構成に優れているから、マイケル(監督)が現代のエッセンスを加えることによってもっと楽しい作品に仕上がったと思う」と手ごたえを明かした。
「アナーキー」は、ホークのほかエド・ハリス、ミラ・ジョボビッチ、ダコタ・ジョンソン、アントン・イェルチン、ペン・バッジリーらベテランから若手まで豪華キャストが共演。6月13日から、東京・新宿シネマカリテで開催中の「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015」ほか全国で公開。