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大切なものしまう際に施錠するのは、ごく普通のことであり常識だ。ではどんな商品を使うか。多種多様な商品が氾濫する昨今ではあるが、やはり歴史あるフォルムは安心と信頼の証のようで、人気があるのは「南京錠」スタイルの商品だ。新商品も続々と登場している。もちろん、いずれの商品も外見はレトロだが中身は現代風。21世紀のライフスタイルにマッチしたものばかりだ。
鍵の代わりにスマートフォンを活用した南京錠が登場した。電通ブルー(東京都港区)の「246 padlock(二ーヨンロック パドロック/1万246円・税別)」だ。長さが129ミリとかなり大きめの同商品は、南京錠のシンプルな形態と機能を模したスマートロック。開閉の際には、スマートフォンにインストールした専用アプリ(無料)を使用する。鍵を使わないので、鍵を忘れたり失くしたりといった心配がない。本体には本革の装飾が施されており、手触りの良さやスタイリッシュさを追求しているのも特徴の一つ。今後、同社ではアプリ保有者同士での合鍵(鍵の開閉権限)の共有や開閉履歴の確認など、アプリにさまざまな機能追加を行っていくことで、「カギ」の課題を解決するとともに、新たな「カギ」の価値の創造を目指しているという。
こちらは容易に解錠させるための手荷物用南京錠だ。「旅人専科TSAロック 3ダイヤルタイプ(918円・税込み/その他、5ダイヤルやカード式など商品は全5タイプ)」は、TSA(アメリカ国土安全保障省運輸保安局)認可商品。テロ対策として、アメリカ領に入出国する際は、TSAが無作為の手荷物検査を実施するため、通常は手荷物に施錠はできない。しかし同商品は、TSAが持つ特殊ツールで簡単に解錠が可能。したがって施錠をしても問題なし。手荷物を施錠なしで預ける不安も、これで解消だ。なお検査対象となり解錠されても、検査後は施錠もしてくれる。商品を手がけるのはミヨシ(本社:東京都台東区)。
一方“収納”する南京錠は「鍵収納BOX(1,580円・税込/サンワサプライ・本社:岡山県岡山市)」。鍵や印鑑を収納できるスペースを持つ商品だ。用途は、自宅の合鍵などの保管場所だ。かつて自宅の合鍵は、郵便受けに入れておくのが定番だったが、さすがに現代は治安のよい日本とはいえ、不用心極まりない。そこで、同商品に合鍵を入れて、家族だけが知っている4桁の番号でロックし、後はドアノブなどに吊るしておけばよい。また収納スペースは未使用の状態で、単に鍵としての活用も全く問題はない。
おなじみの南京錠に安心できる便利な機能をプラスした商品たち。シーンや用途に応じて活用してみてはいかがだろうか。
(サイトウ イサム 、 加藤 秀行)