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佐野ブランドキャラクター「さのまる」のゆるキャラグランプリ日本一に伴う経済波及効果は1年間で226億円に上ることが、佐野市の試算で明らかになった。さのまる誕生以降では累計592億円に達し、同市の一般会計予算規模(今年度当初467億円)を上回っている。
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さのまるは平成23年2月に誕生し、25年11月のゆるキャラグランプリで優勝。国内外のイベントで佐野市のPRに一役買っている。
今回の調査は、市が民間信用調査機関の帝国データバンクに依頼。優勝後、昨年10月までの1年間の経済波及効果を、観光客増加に伴う観光消費拡大166億円▽イベント来場者による消費需要57億円▽さのまる関連商品の売り上げ3億円-と試算した。
優勝後、テレビ放送回数119回、新聞記事掲載回数599回で、広告料金に換算したパブリシティー効果は28億円とし、さのまる誕生後3年9カ月では、経済波及効果592億円、パブリシティー効果35億円となった。
「くまモン」(熊本県)の経済波及効果は23年の優勝以降2年間で1244億円、パブリシティー効果90億円という。
岡部正英市長は「全体で592億円にも上り、驚いている。経済効果だけでなく、市民が地元に愛着を持ち、一体感の醸成が図れたことも大きい」と話した。(川岸等)
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■結婚披露宴行きます
佐野ブランドキャラクター「さのまる」について、佐野市は結婚披露宴にも派遣することにした。
さのまるはこれまで主に自治体などの要請を受け、全国のイベントなどに派遣。市民からの要請もあり今回、郷土愛の醸成と定住人口の促進を狙いに披露宴派遣を決めた。
派遣条件は、佐野市内で開かれるおおむね50人以上の結婚披露宴で、新郎新婦とも結婚後に佐野市内に居住し、披露宴の運営会社と新郎新婦のいずれかがさのまるサポーターズに加入していること。
随時受け付けており、問い合わせは市都市ブランド推進室(電)0283・27・3012。