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競馬の祭典「第82回日本ダービー」(GI、芝2400メートル)がいよいよ31日、東京競馬場で開催される。歴代の名馬、数々の名勝負に彩られるダービーへの思いや今回の注目ポイント、競馬の魅力や楽しみ方などをタレント、大島麻衣が語った。
競馬に関わるようになったのは2年前の1月、「みんなのKEIBA」(フジテレビ系)でお仕事をさせていただくことになってからです。それまで馬系はポニーに乗ったことがあるくらいで、競馬場にも行ったことがなければ、サラブレッドのような大きな馬に触れたこともありません。競馬は「ザ・ギャンブル」ってイメージもあったし…。
そんな私が今、すっかり競馬にハマってます。競馬の話をよくするのは磯山さやかさん。「あたしの本命、これだから」っていうメールが来ます。磯っちは3連複をよく当てるんですよ!
馬が大好きになって、今では自分から「この馬に会いたい!」って番組スタッフに言うようになりました。この前はルージュバックに会いに福島のノーザンファーム天栄へ。引退後のジェンティルドンナ(昨年の有馬記念などGI7勝の名牝)やオルフェーヴル(3冠馬)、ジャスタウェイ(昨年の世界ランキング1位)にも北海道まで会いに行ったんですよ。
ジェンティルはすごく落ち着いていて、冬毛がフサフサでした。血管が浮き出ている競走馬の彼女しか見たことがなかったので、のんびりした姿を見て安心しました。最初のお婿さんになったキングカメハメハにも会って、「ジェンティルをよろしくね」ってお願いしました。いい子を産んでくれるといいな。
オルフェは相変わらず甘えん坊の“かまってちゃん”でした。私が来ると、牧場のスタッフさんがかむのを心配するくらい近くまで寄ってくれて、頭を下げて触らせてくれようとするんです。
オルフェもジェンティルもルージュもみんなすごく優しくて…。受け入れてくれるというか、私が近くに寄ると静かになってインタビューしやすい環境を作ってくれるんですよ。オルフェとジャスタは女の子が好きだって牧場のスタッフさんが言ってました(笑)。
海外に行ったのは、キズナ(一昨年のダービー馬)とオルフェが勝った一昨年のフランス(ロンシャン競馬場)と、ジャスタウェイとジェンティルが勝った昨年のドバイ(メイダン競馬場)。井崎センセ(「みんなのKEIBA」に出演している競馬評論家の井崎脩五郎)に、「日本馬が勝ったレースしか行ってないなんて、持ってるね」と言われてます!
現役馬で応援しているのは、ドゥラメンテとルージュバック。強い馬が好きなんです。ドゥラメンテは、底知れない能力を持っていそうなところにとても魅力を感じます。
皐月賞を本気を出さずに余裕で勝ったので、この馬はどこまで強くなるんだろう、凱旋門賞に出たら勝っちゃうんじゃないかと思わせるほどなので、応援のしがいがあります。ドゥラメンテのおかげで、皐月賞で今年初めて予想を的中できたし(笑)。
以前は素直に予想していたんですが、井崎イズムが体に染みついた今は、(サンケイスポーツの僚誌)週刊ギャロップを読みながら予想するとき、背後に隠されたサインを見つけるのに必死で、予想も外れています。ヴィクトリアマイルでも「藤原竜也さんがプレゼンターだから、藤原馬券だったのか!」(勝ったのは藤原英厩舎のストレイトガール)って(笑)。
ダービーでは、今のところサイン馬券に頼らないようにします。ドゥラメンテの強さが本物かどうかを確認できるレースになってほしいですね。圧巻の勝利を期待。「5馬身くらい突き放してもいいよ」くらい思っています。ダービーを勝って、凱旋門賞で世界一になるのを見たい!
それと、キタサンブラックにも頑張ってほしいですね。勝ったら、表彰式で馬主の北島三郎さんが歌う「まつり」が聞けるかもしれませんから。熱気がすごいダービーでそうなったら、すごく盛り上がりますね!