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 自撮り棒を使うのは初めて牡蠣を食べるようなものだ。食わず嫌いは良くない。この棒を持っていると本当にいいことがいくつかある。見かけの良さも利点の1つ、とはいかないが、自撮り棒を使えば撮影する動画が安定し、自分や家族の写真をより広い角度で撮ることができ、見ず知らずの他人に携帯を渡す必要もなくなる。

 私は、自撮り棒での撮影という一見ばかげた傾向に乗るなら、最高の1本を持つべきだと考えた。「複雑だといってもたかだか棒だ」と思われるかもしれないが、創造主は全ての製品を平等に創られたわけではない。それなら良品を選ぼう。数え切れないほど自撮りをし、無数の人から軽蔑のまなざしを受けてきた私はさまざまな製品を試した。


安い製品


 自撮り棒は基本的に、スマートフォン(スマホ)や小型カメラを装着する器具付きの棒にすぎない。手持ちの三脚のようなものだ。

 アマゾンでは、カラフルなグリップの付いた1メートルほどのテレビアンテナのような「一脚」が、わずか5ドル(約600円)で何種類も売られている。大半は自撮り棒現象発祥の地であるアジアで作られた製品だ。これらの製品は買わないほうがいい。読者の大事な携帯やカメラには、少なくとも15ドルの製品を使う価値がある。

 こうしたベーシックな製品の派生系として、遠隔操作できる「Looq DG」(20ドル)がある。スマホのイヤホンジャックにコードをつなぐなどの設定を済ませれば、グリップのボタンでシャッターを切ることが可能だ。非常に便利だが、ボタンを押すときに棒が揺れ、画像がぼやける恐れがある。

 Vivitar(ビビター)が来週発売する「Bluetooth Remote Selfie Monopod」(15ドル)は、コードをつながずリモコンで操作する製品だ。発泡材のようなグリップもずっと握りやすく、棒の色も豊富でデザインもいい。ただ、私は小さなリモコンをよく置き忘れる。

 ブルートゥース(Bluetooth)に対応した製品もある。このうち「Belfie」は、キム・カーダシアン(ソーシャルメディアに自分のお尻の写真を投稿した女優)にヒントを得た自尻撮影用の製品だ。

 30ドル以下の製品には非常に安っぽいという共通点がある。iPhoneのカメラのボタンが間違って押され、欲しくもない画像が何百枚と撮られることもある。プラスチックの取り付け具は締め付けがきつく、デリケートな携帯やカメラがクマ用のわなにかかった感じになる。


レジャー用の製品


 ビーチやスキー旅行に行くとき用に、防水加工された頑丈な製品もある。ただ、値段は高めだ。

 このカテゴリーの製品をたくさん試したが、「Digipower Quik Pod Selfie Extreme」(60~70ドル)が気に入った。ゴム付きのグリップも好きな理由の1つだ。

 遠隔シャッターの機能はついておらず、離れて撮影するにはタイマーを使うか、ビビターから出ているような5ドルのブルートゥース対応のリモートシャッターを使うしかない。塩水に対する防水加工が施されており、約1メートル30センチまで伸びる。他製品よりずっと頑丈で、通常の三脚と同じ脚はレバーで固定できる。Quik Podシリーズの欠点は、安い商品(50ドルの物を見かけたことがある)に、スマホを取り付ける器具のない物があることだ。買う前に確かめたい。

 取り付け具を買う場合は、私の携帯ではiStabilizer(アイスタビライザー)の「SmartMount」(20ドル)が最も頑丈で安全だった。


究極の製品


 自撮り棒はきれいな自撮り写真や家族の写真だけのための物ではない。動きのある映像をその場で撮影するときにも役立つ。ウエアラブル(着用できる)ビデオのGoPro(ゴープロ)が登場してこの傾向が強まった。うれしいことに、自撮り棒がスキーのヘルメットやジェットスキーと組み合わさると、滑稽度が薄まる。

 GoProの「3-Way」(70ドル)は特にお勧め。バックパックに簡単に収まるコンパクトな設計だ。2つの接続部で曲げればおもしろい角度から撮影できるほか、底から部品を出して三脚にしたりできる。

 PolarPro(ポーラープロ)の「PowerPole」(100ドル)もいい。テスラの自撮り棒版とも言うべき製品で、携帯やGoProの充電ができる。だが、私が持っている馴染みの「Quik Pod」のほうが安く、ずっと小さな棒にしまえる。

 率直に言って、どれを選んでも、棒付きのカメラを手に歩き回っている姿はちょっと滑稽だろう。だが、自分や家族がいい写真を撮るにつれ、この社会的代償が気にならなくなるはずだ。

By JOANNA STERN

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